ふじろ(はっひょい)が自己満足するためのなにか

Twitterに書くには長すぎるようなもののはきだめ

【お尻爆発②】山陰線完乗したのでキングオブ深夜バスに乗車

 

前回の山陰線完乗の続きです。

下関で1泊し、小倉のゼンリンミュージアムを訪問し、博多から夜行バスで関東へ帰宅するというざっくりしたことしか決まっていませんでしたが、とりあえずそれをやってきました。

 

~目次~

  • 行程
  • 夜行バス感想
  • 旅費まとめ

 

【行程】

8:15頃 下関の宿を出る

8:30頃 下関から出ているバスに乗車し、唐津で下車 唐津市場を散策(休みだったので朝ごはんチャレンジ失敗)

9:00頃 唐津から門司港に行くフェリーに乗車 九州に上陸

9:10頃 九州鉄道記念館を訪問

9:50頃 展示物に見入っていたら時間が足りなくなり、7割くらいまともに見られなかったが都合上仕方なく出発

10:05門司港→10:18小倉 門司港で初めてJR九州社のスタンプを18きっぷに押してもらう経験をする・小倉のコインロッカーに荷物を入れる

10:41小倉→11:08新下関 小倉ー下関のデッドセクションの存在に乗車するまで気づかず、冷房が切れて暑いぞと思いながら、さすが関門海峡をくぐるだけあるよなと思う

11:15頃 新下関で本州最西端到達証明書を頂く・旅の同行者と合流

11:30頃 長崎ちゃんめん(山口県のローカルチェーン店)にてちゃんめんを頂く 野菜が香ばしくてうまい、リンガーハットより断然好き

新下関12:27→西小倉12:58

13:30頃 ゼンリンミュージアムを訪問 特別展の内容がわたしも同行者も大変好きなものだったので見入っていたら時間が溶けてた、常設展はまた今度じっくり見ましょう

15:56小倉→17:20博多

17:40頃 牧のうどんで急いでうどんを食べる、美味かった、お風呂に入る時間なんてなかった

18:30HEARTSバスステーション博多→9:35(-35分)バスタ新宿

 

【夜行バス感想】

キングオブ深夜バスといえば「はかた号」!という人も多いと思いますが、「はかた号」は水曜どうでしょうで取り上げられてからかなり環境が変わったらしく、ものすごく乗り心地のよいものになったらしいですね。値段も15000円くらいしたと記憶しております。

ケチなので15000円も払いたくないし、7000円で乗れる4列シートのバスを見つけてしまったので、面白そうだしそっちに乗るしかない!と思い、気づいたら予約してました。

どうやらわたしの乗車した天領バスのTR101というやつは、9列のバスを昔から運行していたらしいのですが、2022年7月から11列のバスの運行を始めたらしく、あまり認知されていなさそうでした。故に、同じ日の博多→東京のオリオンバスは満席だったのに対し、天領バス(11列)は大して混んでいませんでした。

18:30出発 博多から乗車している人の数は、およそ窓側席の7割が埋まる程度。

運転手さんのアナウンスで、「この車両にはトイレがついておりません、休憩の際にお手洗いを済ませてください」と… トイレがバス内に無いことをここで知りました()

(まあ夜行バスでしっかり眠れる人間なのでモーマンタイ)

まだ寝る時間にしてはあまりにも早すぎるので、カーテンを少し開けて景色を見ながら過ごしていました。

19:40頃 小倉からの乗客の対応 わたしの隣に座る乗客はいなかった上に、大体窓側が埋まる程度で、ほかの人も自席と隣席を占領できるような空き具合でとてもラッキーと思いました。

20:15頃 関門海峡を渡り、本州へ帰還 夜景が綺麗でした。

21:00頃 美東SAで1度目の休憩 とりあえずお手洗いをすまし、コンタクトレンズを外し、お茶と、車酔いの気分の悪さを和らげるための三ツ矢サイダーを購入

21:20頃 新山口からの乗客の対応 2名のみ乗車で今後乗客の扱いがないため、隣の席を占領したまま新宿まで行けることが確定し、とても快適に過ごせそうです。

23:00頃 ??SAで2度目の休憩(広島県内のSAのはずですが、失念してしまいました、小谷SAかな) 起きていたのでお手洗いのみ済ませ、車内に戻ってからは就寝準備をしました。

その後寝ている間に、龍野西SA、土山SA、掛川PA、海老名SAで休憩をとって、バスタ新宿方面に向かっていたらしいです。

9:20頃 起床 疲れていたのか隣に乗客がいなかったからか、途中の休憩でまぶしい灯りが点かなかったからかわかりませんが、ものすごく寝ていました。

9:35頃 バスタ新宿に、35分程の早着。 爆睡を決めてしまった上に、GPSアプリがうまく作動しなかったため、なぜここまで早着したのかわからないですが、15時間40分の乗車予定が15時間05分の乗車時間になり、本来は先に到着しているはずの「はかた号」よりも早く新宿に天領バスが着いたことになります。

 

4列シートでも隣席が空いていて足元のスペースも余裕があり、休憩中の灯りは最低限の明るさだったため強制的に起こされることもなく、大変快適に過ごせました。しかも7000円、安い。

夜行バスで眠れるタイプの人にとっては非常にお勧めしたいバスだと感じました。

 

【旅費まとめ】(前記事の分含む)

~電車賃以外~ (食費除く)

             合計 25980円

~電車賃~

1日目(青春18きっぷ1回分) 2410円 (4690円お得)

   定価   計 7100円

2日目(青春18きっぷ1回分) 2410円 (2970円お得)

  • 出雲市ー益田   2310円
  • 益田ー梅ケ峠   2640円
  • 梅ケ峠ー幡生     240円
  • 幡生ー下関   190円

   定価   計 5380円

3日目(青春18きっぷ1回分) 2410円 (80円の損)

   定価   計 2330円

 

総合計33210円(7580円分の節約)

という結果になりました。大変充実した良い旅でした。

 

p.s.

博物館めぐりの時間配分がへたくそすぎました。

九州鉄道記念館ならびにゼンリンミュージアムにはもう一度訪れ、今度は時間に余裕をもって見学したいです。

お尻は耐えました。鋼のお尻を持ったのかもしれません。