ふじろ(はっひょい)が自己満足するためのなにか

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【お尻爆発①】参院選が終わったので山陰線を完乗する旅

 

ブログを1年近く書かないでいたら唐突に怒涛の旅をしまくり、急に投稿頻度が上がる人になっております。

 

この時期といえば、夏の青春18きっぷのシーズンですね。

脳死でもお得に乗りつぶしができるいい機会だと思い、山陰本線の完乗をして、今年もお尻をいじめていこうと思いました。

実際に行ってきたので、その記録をば。
タイトルおかしいのは、出発直前に同居人にタグ名をこれにしろと言われたので(責任転嫁)。

 

~目次~

  • 旅の行程
  • 工夫点?
  • 感想

【旅の行程】

2022/7/25(月)

バスタ新宿0:40ー京都八条通7:00

京都駅にて18きっぷの購入・押印

京都7:34ー丹波口7:39

誠の湯にて入浴

丹波口8:40ー京都8:45

京都にて散策・朝ごはんをすます

京都11:08ー園部11:44

園部11:46ー福知山13:03

福知山13:05ー豊岡14:25

豊岡にて昼ごはん

豊岡16:07ー鳥取18:35

鳥取で夕ごはん

鳥取20:07ー米子22:30

米子22:32ー出雲市23:39

出雲市駅ほど近くのホテルに宿泊

2022/7/26(火)

ホテルで朝ごはんをを済ませておく

出雲市8:02(+3分)ー益田11:19

益田にて昼ごはん

益田13:11ー長門市15:02

長門市15:16ー小串16:36

小串16:40ー梅ヶ峠16:53

梅ヶ峠駅周辺を散策

梅ヶ峠17:30ー幡生17:53(山陰本線完乗)

幡生駅周辺を散策

幡生18:15ー下関18:20

下関のホテルに宿泊し、翌日下関・小倉の観光(次回ブログにて)

 

【工夫点?】

しょっぱなから工夫点でも何でもないんですが、自分で時刻表とにらめっこして、完乗の行程を組んだのは初めてでした。

山陰線は本数の少ない区間があるので、行程は自動的に決まるみたいなもので、深く考えなくていいのですが、うまい具合に1本見送る箇所を設けないと、ごはんと休憩いつするの?状態になるので、そこだけ考えて、長時間停車する駅周辺のGoogleMapだけ確認しておきました。(食べるところを決めたわけではない)

あとは、夜行バスに乗ったらお風呂に入るというのは、去年の夏の旅と同様に外せない点ですね。

 

【感想】

山陰線の本数の少なさは前述しましたが、仮に乗り換えに失敗すると行程が崩壊する上に、すぐに打開策を考えられるほど旅慣れているわけではないので、かなり慎重に、緊張感をもって旅しました。

~誠の湯~

 丹波口駅から6分程度歩けば着く、8時からやっている銭湯

 ちょっと高いけど、朝から入浴できるうえに露天風呂を独占できたので大満足

~京都ー園部~

 複線で利用者も多いのに、途中保津峡とかあるのが面白い

 自動放送の前に流れる曲が好き

~園部ー福知山~

 単線になるし、山道の駅間が長いところもあって、本格的に山陰線に来たんだなと思わせてくる最初の区間だった

 景色を見ると、沿線民に山陰線の利用を促す看板があって、確かに利用してほしいのはわかるけど利便性も考慮するといろいろと難しい問題だよなあとしみじみ感じた

~福知山ー豊岡~

 ここで京都府から兵庫県へと県境を跨いでいた

 車両が古いものにかわって、でも乗り心地は快適で、景色も一層緑が増して綺麗だった

 朝来だけ雨が降っていて、山は天気が変わりやすいなと実感した

~豊岡ー鳥取

 豊岡から2駅先の城崎温泉から急に本数が減り、乗車難易度が上がる区間である

 空の駅ともいわれる餘部駅は、景色を一目見ようとする観光客の団体がホームにいた

 工程の都合上ホームに降り立つことは叶わなかったが、いつか下車してホームからの景色と駅舎の様子を確認したい場所になった

 ハチ注意の手書きの紙がちょっと怖かった

鳥取ー米子~

 20時過ぎともなると景色はほとんど見えなくて、ひたすら米子に到着するのを待つだけになってしまった

 途中には名探偵コナン青山剛昌先生のふるさとがあり、由良駅はコナン駅と化していた、ここも下車したい

 天気が良ければきっと北には日本海、南には大山が見えて絶景だったんだろうな、もう一度今度は昼間に乗車したい

~米子ー出雲市

 すでに1度乗車した区間であり、景色も暗くてほとんど見えないので、無事に定刻に着いて宿にチェックインできるかだけを考えながらぼーっとしてしまっていた

 ここも昼間なら宍道湖が見えるよいところなので、やっぱり景色を見るなら昼に限ると痛感

出雲市ー益田~

 今までは2両編成だったのがついに朝の時間帯でも1両編成になってしまった

 さすがに眠すぎて大田まで寝てしまったが、その後の、海が見えたり青い森ゾーンに入ったりトンネルに入ったりを繰り返す景色が、天気のよさも相まって色とりどりで感動した

 どうやら前面展望を撮影している女性がいるぞ…?

~益田ー長門市

 昼の時間の益田駅発着の列車が少なすぎて、ここで休憩をとるしかないのだが、たまたま入ったカフェがなかなか良かった。栗栗珈琲というところ

 ときどき出てくる、植物が列車のすぐそばまでせり出していて、制限25km/hになる部分が険しくて、でも楽しくて、地味にテンションが上がった

 車窓からミカン色のガードレールが見え、山口県に入ったことを知る

 撮影していた女性も乗り込んできた、おそらく同じ志を持った方なんだな

長門市ー小串~

 うっかり寝てしまった区間その②

 揺れが気持ちよくてうとうとしており、気が付いたら東萩であった

 大学に入ったばかりの時に少し仲良くなった人の地元であり、そいつは元気にしているだろうかとか思いつつ、もうその人と連絡を取ることは二度とないんだと感傷に浸りながら通過する

 途中で通過した難読駅名で有名な特牛(こっとい)には桜並木があるらしく、春に訪れてみたいなとほんのり感じた

~小串ー梅ヶ峠~

 ここで行先表示が「下関」になり、2両編成車掌もいるという状況で、ゴールが近いことを感じる

 小串で初の検札があり、ちょっと不安になりながらも無事突破

 不正乗車してないのはその通りなのだが、検札はなぜか少し緊張してしまう

 あいかわらず海がきれいで、だんだんと平地も乗客も増えてきた

~梅ヶ峠~

 本州最西端の駅なので、せっかくならばと下車

 毘沙ノ鼻には行程の都合上行けないが、仕方ない

 駅舎を出ると梅ケ峠のバス停があり、行先は毘沙ノ鼻ではなく川棚温泉の方面だった…

 ここから毘沙ノ鼻へバス出してほしいな(利用者が見込めないから運行できないんだろうな…)

 なぜかバス停にはベンチのほかにソファが置かれていた

~梅ケ峠ー幡生~

 地元の利用者がたくさんいて、座席がほとんど埋まるくらいで、立客もいるような状況だった

 幡生で降りる予定ではなかったが、山陰線の終点のため、記念に下車しようと思置いたった

~幡生~

 2面2線の駅で、奥には留置線のようなものもあり、古い車両が何台もとまっていた

 待合室には昔ながらの駅弁屋のスペースがあり、閉店していたものの、いかに重要な駅だったかが垣間見える、面白い場所だった

~幡生ー下関~

 山陽線は山陰線と違ってなんとなく規模が大きくてすごいな(小並感)と感じた

 複線だし、隣に山がなかった()

 

長い長い文章になってしまったが、初めて乗る区間が多かったりこんなに長く一人旅をするのが久々だったりで、ものすごく充実した旅だったので仕方ない、許してください()

ここまで駄文を耐え忍んで読んでくださった方、ありがとうございます。

山陰線は全体的に自然に富んだ景色で心が洗われます。

都会の現実で疲れた人がリフレッシュするのには大変おすすめです。

特急に課金してもよいので、いつか乗車してみてはいかがでしょうか?

 

p.s.

謎に耐性がついたのかはわかりませんが、ずっと座っていたのにもかかわらずお尻は無事でした。

タイトル詐欺ごめんなさい。